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DAN-eニュース

ヒバ(bW48)

 

青森県下北半島の風間浦村の村口産業、村口要太郎社長は「カビに対し驚異的な抗菌力を持ち、シロアリを寄せ付けない唯一の木」と言う。ヒバのおがくずを固めた除湿・消臭材「ヒバ爆弾」は累計60万個を超す売り上げを記録。

父が経営する製材所に就職したが、命じられたのは意に反して養豚業。近隣から悪臭の苦情をしばしば受けた。ごみだったヒバのおがくずを試しに豚舎に敷いたところ、臭いが消え、豚が病気をしなくなった。「そうやって青森ヒバの抗菌力を実感し、愛するようになった」

3年前からヒバの苗木を北海道で植え始めた。先々で出会った人にヒバの魅力を語り、無償で贈る。決まり文句は「200年後を楽しみに」。

 

ヒバはスギに比べ、2倍も3倍も成長が遅い。そのため、手っ取り早く利益を生むスギに転換され、青森県の民有林ではヒバは希少材。「役人は北海道南部より北はヒバが育たないという認識を持ち続けているが、現実に稚内でも育っている」分布の北限を超えたところでヒバ林を夢見る。

7/13朝日新聞be on Saturday フロントランナー「村口産業社長 村口要太郎さん ヒバに首までつかってみる夢(辻岡大助氏記事)」より引用)

 

記事中、樹齢200年と300年の青森ヒバのかんなくずでは香りの深みが違い、ものすごく奥が深いとおっしゃっています。

遠大で深淵、チャレンジ精神が溢れ出る話で驚きました。

目先の利益だけ追いかけて生きていますので、分布の限界を超えて、数百年後の利益を夢見るなんてことは、思いもしませんし、考えつきもしませんので、勉強になりました。